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tasogareru

たそがれ。かつで見たこともないような黄昏の風景を目指していた自分の記憶。 10年前くらいに全国各地のB級スポットを目指すパワーがあった頃、遺構巡り趣味が興じて開設したものです。 最近、旅いけてないなぁ・・・。

自分で作るからあげ

家で料理をすることもあるのに、からあげをなぜこの齢まで揚げたことがなかったのか?
そう考えた時に「一度からあげを自分で揚げてみよう」と思い立った。

今までからあげを自分で作ろうとしなかった理由を列挙したらキリがないが、
①肉・油・粉とそもそも材料費が高いのでコスパが非常に悪い
②下ごしらえがめんどくさく後始末が面倒
③明らかに揚げたものを買った方が安い
であろう。

買って来た材料
・国産鳥ハーブもも肉250g 400円
・使いきりのからあげ粉 150円
・サラダ油900ml 200円

この時点で店売りより高い・・・としか思えないが家に帰って早速作り始める。味が肉の質に依存しそうかなと感じたので、平均的なもも肉を選んだ。まずかったら嫌だし。


まず時間効率よく作るため、油を一本フライパンに流し込み火をかける。この量なら鶏肉は500Gくらいはいけるかなと感じたので肉が少ないよう感じた。

次に水100g(大体)とからあげ粉、隠し味のにんにくチューブを少量。
箸でとき合わせトロトロのから揚げの衣を作る。
鶏もも肉を水洗いし水切り、からあげ衣と揉み合わせる。
手でグニグニと揉み合わせるというのがなんか自分でからあげを作ってる感あって良い。
これビニール袋とかに入れたら手が汚れなくていいんだろうけど、手でやる方が楽なんじゃないかなと思いました。10分置くとか書いてあるけど10分も待てない。
5~6分くらいで油が良い感じに温まったので肉投入。

もも肉は元々良いサイズに切り分けされてるので、大き目で7~8個くらい。二人前くらいか。
油の温度を時折、からあげの衣をフライパン落としたりして確認してると良い温度になってきた。180度とか温度計がないとわからないのでこの方法が便利だと思った。

もみこんだ鶏肉を投入すると、ジュワーッ・・・と揚げ物らしい音が鳴る。
からあげ粉の袋には4分揚げると書いてあるが、二度揚げとか色々コツがあるらしい。

ここである失敗に気付く、揚げ上がりの油を吸わせるクッキングペーパーがなかった。
ティッシュで代用としようと思いティッシュを数枚皿に敷いてみる。

ひっくりかえしたり色味や様子を見ながら4~5分くらいでからあげを引きあげてみる。
初めて作ったにしてはしっかり揚げ物らしい茶色の色味。いかにもからあげといった良い色合いだ。これが自分で作ったからあげか・・・ティッシュの上で転がすとくっつくかなと思ったけど思いのほかくっつかずいい感じ。

皿に盛って、マヨネーズをつけて食べてみる。
・・・揚げたてだからか、あまりカラっとしていない。
そこまでべちょっともしていない。クッキングペーパーがあればもっと油を落とせたかも。
冷たいお茶と一緒に食べると良い感じ。

7~8個一気に平らげてしまう。美味い。パクパクと箸が進む。美味い。
揚げたてのからあげは美味いに決まってる。

味について思ったのはから揚げ粉の味が強すぎる。
からあげ粉はもっと味つけがないものでいいと感じた。
薄味のもので味付けしたらもっとシンプルな鶏肉の味のからあげになるであろう。


家じゃなくてアウトドアでからあげ作るなら火力がネックかな。
勿論肉だけじゃなくナスとか、エビとかでも揚げるのは簡単そうなので、今度は材料を変えてやってみたいなと思った。

からあげを自分で揚げてみると色々発見があった。
作って思ったのは鍋やカレーなら具材を切る手間がある、魚なら3枚に下ろしたり手間もある。
からあげは明らかに簡単なので、手軽だなと感じる。でも、コスパはちょっと悪いと感じます。
冷凍から揚げ10個入り400円に慣れすぎた自分にはお高い料理でした。

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