久々にこういう物件をリサーチして見にいった。
非常にわかりやすい場所にある。公園に隣接してあるため非常に目立つ。
感想というと景色に尽きるのではないか。
感じるのはさわやかさと、改めて旅で訪れる場所の新鮮さに尽きる。
さんざん1人旅をして訪れた場所で見てきたものに近い、人気のない残骸である。
愛知県でこういうホテル跡があったが、スケールや残存率は雲泥の差。
脇の階段を降りていくとおそらくまだそれらしい遺構が見えていたのだが引き返す。
中は暗いし明かりも差さないので探検には適しているだろうが探検しにきたわけではない。
こういうスポットで感じる一番嫌な気配というのは、間違いなく自分以外の人の気配。
長年誰かが住んでいたら怖い。幽霊の方がまだいい。
そちらはあまりそそられず瀬戸内の景色を満喫して退散。二度目の四国の冒険はここで終わり。